大断面集成材を用いた木造体育館の構築
150年近い歴史を持つ茅野市立永明小中学校は、2024年に小中一体型校舎として新たなスタートを切りました。
現在も体育館・グラウンド・駐車場などの整備が進められており、2026年中に全工事が完了する予定です。
南信工営は体育館新築工事に参画し、大断面集成材工事・屋根工事・外壁工事・サッシ工事・防水工事など、多岐にわたる工種を担当しています。

今回の体育館の大きな特徴は、一般的な鉄筋コンクリート造とは異なり、躯体一部に木材を採用している点です。
長野県では地域産業の振興を目的に県産材の活用を推進しており、本工事では県産カラマツ材を使用しています。
体育館のような大規模建築物では、大断面集成材が必要となりますが、この規模の加工に対応できる企業は限られています。

大断面集成材を扱うには、高度な加工技術、専用の機械設備、正確な構造計算が不可欠です。
南信工営は豊富な知見を活かし、設計事務所とメーカーをつなぐハブとして、合掌屋根部分の骨組み施工を担当しました。

木の温もりを未来へつなぐ、南信工営の確かな技術
木造部分は、日本の建築基準に適合するよう断面強度を設定し、施工図段階での詳細な検討を実施。接合部には鉄骨部材を組み合わせることで、高い耐久性を確保しています。
工場で精密加工された木材は、現場で組み上げます。木材は一度傷がつくと補修が難しいため、搬入から施工まで細心の注意を払って作業を進めました。
木造施工ではミリ単位の精度が求められ、図面通りに収まらないケースもありますが、今回は全てがぴたりと納まり、元請け業者様からも高い評価をいただきました。

完成後は、内部から温かみのある木造梁を眺めることができ、年月を重ねても木の香りが残る、地域に愛される体育館となることでしょう。

南信工営は、多工種に対応できる総合力を強みとしており、外壁(ALC、アスロック、断熱パネル、各種サイディング)、金属屋根工事、アルミ建具、塗装、防水、金属工事全般まで幅広く対応しています。複数工種を一括でお任せいただける体制により、品質・工程・コストの最適化を実現し、地域の未来を支える建物づくりに確かな技術と誠実な施工でお応えします。
長野県・山梨県での建築工事は、南信工営にお任せください。

施工概要

外壁

屋根

サッシ

防水

大断面集成材