「玄関のタイルが剥がれてしまったため、補修したい。」とのご相談を、個人のお客様よりいただきました。表面上は一部のタイルに浮きが見られる程度でしたが、現地で玄関タイルの状態を詳しく調査したところ、タイルの浮きは全体の約9割にまで及んでいる状態であることが判明しました。
この状態では、浮いている部分だけを補修しても、数年後に再びタイルの浮きが発生するリスクが高いと考えられました。全面的にタイルを撤去し、下地からやり直す方法であれば、同じタイル張りでの改修も可能です。しかし、長い目で見ると同様の不具合が再発する可能性もあるため、今回は従来のタイル張り替えではなく、耐久性とデザイン性に優れた「BKタイル工法」での改修をご提案させていただきました。

BKタイルとは、主に道路やアスファルト、コンクリートの上に施工する型枠式のカラータイル景観舗装工法です。本物の重いタイルを敷き詰めるのではなく、特殊な樹脂を用いてリアルなタイル模様を再現するのが特徴です。
冬場の凍結や水回りの劣化に強い上、表面はノンスリップ仕様で滑りにくく、安全面にも優れています。また、本物のタイルのような深い目地の溝がないため、ゴミや泥が溜まりにくく日頃のお手入れも非常に簡単です。色やデザインの選択肢も豊富で、住まいに合わせた施工が可能です。
さらに、夏場であれば施工後わずか30分ほどで固まって歩行できるようになるため、非常に短時間で施工が完了します。実際のタイル以上に耐久性が高く、数年経っても「浮き」が発生することなく美しい状態を長く保つことができます。
こうした数々のメリットに加え、費用面でも通常のタイル張り替えと大きく変わらない点をご説明したところ、大変ご納得いただき今回の施工を進めることとなりました。
施工後は「溝がなくて掃除がしやすくなった」「滑りにくくて安心」と、見た目の美しさだけでなく機能面でも大変喜んでいただきました。
南信工営では、お客様のご要望をうかがうだけでなく、現地の状況をプロの目でしっかり見極めた上で、最も長持ちし、コストパフォーマンスに優れた最適な施工法をご提案いたします。
玄関周りの劣化やタイルのヒビ・浮きでお悩みの方は、ぜひお気軽に南信工営までご相談ください!

施工概要

塗床:BKタイル


 
Before
着工前
After
施工後