南アルプスの麓、美和ダムの畔にある「サンハート美和」は、2003年に開設された長野県伊那市の特別養護老人ホームです。
外壁には、ALCパネルとアスロック（押出成形セメント板）を使用。

ALCは強度と断熱性に優れ、アスロックは軽量で強く、耐火性や遮音性を兼ね備えた素材です。
これらを組み合わせることで、機能性と美観の両立を図っています。

今回弊社が行ったのは、外壁・屋根・防水における大規模な改修工事でした。
着工前には、塗装の劣化状態やコンクリートのひび割れを調査。
その結果を報告書にまとめ、最適な改修方法をご提案し採用されました。
施工後は、施設全体が明るく清潔感のある印象に生まれ変わりました。
施設の長寿命化と快適性向上を目的に、現地調査から提案、そして施工まで携わらせていただいた建物のため、私たちにとっても思い入れのある案件となりました。

 

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