MESSAGE
街づくりの一端を担う、
やりがいのある仕事
田中 賢一
金属事業部
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田中 賢一
金属事業部
金属事業部で現場管理をしています。扱っている商品は主に3つです。①金属系の屋根工事 ②サッシなどの金属製の建具工事 ③手すりなどの金物工事です。
元請け業者やゼネコンからの受注で、これらの工事をします。まず業者と打ち合わせをして、メーカーに材料の手配をしたり、職人さんの段取りをしたりして工事を進めます。
都内の大学を卒業後、故郷の長野県に戻り建設会社に就職しました。一度他県に出て他の業界も経験しましたが、両親と同居するために故郷に帰ることに。地元の企業を探したところ、南信工営の求人に出合いました。建設業界での経験を生かせると思い転職しました。
入社して特に感じたのは、アット―ホームな雰囲気です。社長を含めて従業員同士の距離が近い。だから、あまりプレッシャーを感じずにのびのびと働けています。
会社の取り組みとして良いと思うのは、毎朝の全員朝礼です。これまでは営業所ごとに行っていましたが、コロナ禍をきっかけに、リモートで全社員が揃って行うように。皆の顔が見えますし、持ち回りでの1分間スピーチでは、仕事だけでなく社員のいつもと違う一面も。従業員同士の距離が縮まりますし、会話のきっかけにもなります。同じような取り組みをしている会社は他に聞かないですね。
仕事をするにあたって、元請け業者、メーカー、職人、少なくとも3者が関わります。それぞれの立場や都合があり、その調整には気を遣います。
自分が関わったものが後世に残ること。それが何よりのやりがいです。先日、子どもたちと訪れた施設は、30年前に手掛けた建物。現物を目の当たりにして、当時の記憶がよみがえってきました。子どもたちに「お父さんがここの仕事をしたんだよ」と話しました。
主にゼネコンからの仕事ですが、その前には施主がいます。お施主様にとって家の新築は一生に一度の大きな買い物。その一端を担っている以上、いいかげんな仕事はできません。お施主様の気持ちを考えながら、常に責任感を持って仕事に取り組んでいます。
私自身が家族を持ち人生経験を積む中で、家を建てることの大きさをますます意識するようになりました。
土曜日は出勤することもありますが、日曜日は基本的に休んでいます。
週末には娘と食材を買いに行き、一緒に夕食作りを楽しんでいます。
50歳を過ぎてから、会社の将来を考えて、若い世代にバトンタッチしていくことを意識するようになりました。今の時代に、若い人たちに当社の魅力を伝えていくには、SNSの活用などITツールを身に付けていく必要があると思います。仕事においてもコンピューターを使っての効率化が求められているので、積極的に関わっていきたいです。
自分たちが苦労してつくり上げたものが、かたちとして残る仕事です。街づくりの一端を担えることは大きなやりがいにつながります。南信工営では、若くても挑戦できる環境が用意されています。周りがしっかりフォローするので失敗を恐れずに挑戦できます。チャレンジ精神旺盛で前向きな方にぜひ入社してほしいです。