権平峠から道路を下ってくると右手前に見える、ごみの中間処理施設です。
伊那市をはじめとする8市町村から排出されるごみを処理するための施設で、ガス化溶融炉の処理能力は1日あたり118tを誇ります。地上5階・地下1階建てで、延床面積は8,900㎡(施設面積24,804.60㎡)と上伊那でも最大規模です。
外壁には風圧や地震に対する強度を確保したALCパネルを使用し、「高遠の桜」をイメージしたピンクを配色しています。煙突の高さは60mあり、ALC建込はクレーンを使用しました。
2016年2月の着工から約3年かけて、2019年3月に竣工しました。
工事の規模が大きく工期も長かったため、その間の安全管理に注力しました。
施工概要
外壁:ALC 10,755㎡
防食
金属
屋根
サッシ